活動報告
防災行政無線の活用がスタート!認知症高齢者の早期発見へ!
◆山中けいじの一般質問、いよいよ実現へ!◆
皆様にお伝えしました、山中けいじの一般質問(H21年6月議会)、市民を守るための政策が、10月1日から実現化されることになりました。内容は、(特に高齢者の)行方不明者が出た時、市内全域に既にある防災無線をフル活用して市民全体に呼びかける事です。普段はあまり気にする事のない「防災行政無線」ですが、実は市内全域にあるんです。(※総務省の指示で設置済です)
今までの登録制「安心・安全メール」よりも遥かに効果的で、‘迅速に’、‘幅広く’、‘お金をかけずに’今より発見の確率をUPします。不特定多数の市内住民に行方不明者の身長・特徴や発生場所等の情報を呼びかける事で、事故や災害に遭うかもしれない危険な状態から少しでも早く発見され、行方不明者の解決に繋がるようになります。
特に夏や冬などは、高齢者の行方不明は命の危険と直結しています。今回のテーマは、市内で実際に起きた事件を元に当事者様の御協力を得て質問にこぎつける事ができました。
皆様の御協力、ありがとうございました!!
◇◆◇
山中けいじから皆様へのお願い
~議員の一般質問だけでは、実現できないから~

皆様の御協力を!
今後この防災無線の活用が効果的に機能するためには、皆様の以下の御協力が欠かせません。
<市民の力で、早期発見につなげましょう!今後ともよろしくお願いします。>
1)安心・安全の街づくりについて
山中けいじの発言(要旨等は全て抜粋)
【急げ!】防犯無線の活用で徘徊高齢者を救え!
◇背景◇

写真はイメージです
昨年12月26日、市内の74歳の認知症の男性が、午後3時ごろに飼い犬の散歩に出たまま帰れなくなった。そのまま一夜を外で過ごし、二十四時間以上たった翌日の夕方4時ごろ、隣の柏市で座り込んでいるところを、偶然警察官に見つけられ、保護されるという事例が発生した。
この夜の気温は0度か氷点下。家族や関係者の心配は頂点に上った。今回のケースでは奇跡的に健康には問題なく保護されたが、気温などを考えると、最悪のケースも予想された状況だった。
高齢化に伴い、認知症の徘徊高齢者の問題は社会問題と言える。特に高齢者の徘徊は、即、命にかかわる深刻な問題である。予防は勿論だが、解決へ向けた対策の充実~特に、発生してから解決までの時間の短縮~を図ることはできないか?
◇◆◇◆◇◆◇
今回の質問に当たっては、市内の専門家・介護福祉施設等へ独自で100件以上の調査をしましたが、その回答からは似たような徘徊の問題を抱えている施設が他にもあることが分かりました。国の対応も、まだ充分とは言えません。
◇現在の課題・・・◇
(1)市役所の限界
- 休日・夜間・早朝は市役所が閉庁。ほとんどの機能を消防や警察にまかせっきりになってしまう。特に今回のような年末年始、GWなどの長期休暇は通常機能が長期間ストップしてしまう!
(2)市民のニーズ
- 認知症の徘徊高齢者は、命にかかわる問題 →早期の発見が望まれる。
- 現在の「犯罪・災害メール」では、家族の届出→警察の情報提供→市役所からメール発信→登録者が受信→対応、となっており、タイムラグが大きい。
(3)社会的な問題
- 今後、希望者はデータベースに登録し、行方不明が発生したら瞬時に地元タクシー・ピザ屋・新聞配達業者など、地域を定期巡回している企業に情報提供と協力依頼をすれば効果が増す(今後の提案)。
そこで山中けいじは、
「防災無線の活用」
を提案しました。
「防災無線」を活用して、行方不明者の服装や髪型、不明になった場所、その他特定できる特徴を呼びかけてはどうか?
- 防災無線は昔は防災専用に使われていたが、規制緩和の流れにある。
- 防犯無線は既に市内全域に配備されている。
- 新たなコストもかからない。
- 瞬時に市内の在住者全員に呼びかける事が可能。
- お隣りの三郷市・柏市などでは既にやっている。
→「防災無線」を活かさない手はない!
上記の「山中けいじ一般質問」の動画は
松戸市議会HPにて公開しています!是非ご覧ください!
1) 市長の議会改革への意識は?
山中けいじの発言(要旨等は全て抜粋)
市長の議会の認識について伺います。二元代表制の地方議会。分権時代に入り、議会の役目は今後どんどん重要度を増す事は明白である。議会を構成するのは議員だけではなく、執行部も含めて「議会」を構成している(車で言う「両輪」の関係)。そこで問う。
- 議会の機能の認識について
議会には、行政のチェック機能、政策提案機能、意思決定機関としての機能など様々あるが、特にどの機能が重要と考える(=議員に期待する)か。
- 議会改革について
昨年十二月、松戸市では議会基本条例が可決された。県下初となるこの条例は、「議員提出議案」であり、いわば「議員サイド」で考えた議会改革。(しかも、一部の議員(3人以上の会派)しか委員に入れない)
共に開かれた議会、活性化した議会を実現する上で、行政サイドにできる議会改革はないか。
川井市長のお考えを問う。
2) 選挙の開票事務迅速化の取り組みについて
山中けいじの発言(要旨等は全て抜粋)
選挙の開票作業は深夜まで長時間にわたり、職員の時間外賃金等のコストもかかる。少しでも工夫して早く終わらせれば、作業員の健康にも業務効率化への意識改革にもつながる。なにより経費(税金)削減につながる。来たる千葉県知事選挙に向け、具体的な取り組みと目標数値を示してもらいたい。
上記の「山中けいじ一般質問」の動画は
松戸市議会HPにて公開しています!是非ご覧ください!
1) 来春開校の小金中学校について
けいじの視点
- 工事は順調か?
- 新北中からの新2&3年生の保護者負担は?
- 地元へ周知は充分か?
2) 廃校になる小中学校の伝統や文化の保護・継承を!
けいじの視点
- 母校がなくなるのは誰しもさみしい
- 卒業生に愛着ある校歌は地域の風土・歴史を表し、文化継承に役立つ。
- お金をかけずに地域に親しみを持てる政策を!
3) こども議会の開催について
けいじの視点
- 「地方自治は民主主義の学校」と言われているが、政治教育が不足。
都会に近い松戸市では地元への愛着もなかなか生まれない。小中学生にも議場を見せて街づくりを考えられるような人材育成をしてはどうか。
- 現に今年は多くの県下の自治体議会で「こども議会」が開催されている。
4) (仮称)松戸検定について
けいじの視点
- 松戸でご当地検定の導入はどうか?
都市部の検定はまだ稀で、効果は多方面に亘る。
- ◎市民の愛着の醸成(定住化、満足度向上)
- ◎市の観光PR(経済面、話題性)
- ◎職員の採用・人事で活用(公務員改革)
上記の「山中けいじ一般質問」の動画は
松戸市議会HPにて公開しています!是非ご覧ください!
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②行方不明者に関する放送が防災無線から流れたら、ちょっと気にして街を見るようにして下さい。