- 甘すぎ!?社会福祉法人「まつど育成会」不祥事への市の対応
この数年立て続けに発生している当該福祉法人の不祥事。今回は近年まれに見る五千万円超の不正請求にもかかわらず、市は告訴もせず「利用者の重要な受け皿」という理由で法人を存続させようと甘い対応が続く。他の法人はもっと少額でも指定取り消し等になっているのに…そうまでして市が守ろうとするものは…。事件の真相究明及び市の関与の有無等、市の甘すぎる対応とその理由を徹底追及した。
市は不正に関与していないと表明。法人の申し開きとの食い違いが鮮明になった。市から「再発防止策の強化をする」との答弁を引き出すも、2度目ゆえ到底満足できない。更に、NPO法人ココットに対するサポートセンター指定取消&裁判(市が主要部分で敗訴)の時との違いすぎる松戸市の態度に新たな問題意識を抱く。
引き続き、事件の余波は議場外へと展開する→△
- やっと実現!施設利用ネットシステムの利便性向上具体策と時期
現在、複数あるインターネットによる公共施設予約等システムが使いづらい。統合を機に市民が使いやすいように統合し、最適化を目指す。
数年前からたびたび質問を重ねた結果、システム統合を機にこれまでのレイアウトや操作方法、文字の配置などを見直す他、悪質なキャンセルへの罰則を盛り込みフェアな利用を促進したり、これまで使えなかった0時~9時(!)の時間帯も空き状況確認や予約等が24時間できるようになるなど
大幅な改善が図られることに→◎
- 国の指示待ちで何もしない!?市の外来生物対策
外来種が従来の松戸の生態系を脅かしている。「特定」外来生物という国の指定によりいつも後追い対応をする本市。その間にも生態系は影響を受け、変化している。例えばナガミヒナゲシなど繁殖力の強い動植物への対策を一刻も早く検討するべきだと強く訴える。
法で定められていないと手出しできないという‘言い訳’を盾に、従来の国待ち姿勢を堅持。
担当が要領を得ぬやりとりで、模索や検討へのやる気すらも感じられない→×
- きちんとやってる!?エビデンスに基づいた医療政策「がん検診」
5つの対策がん(肺がん、異がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がん)検診について国は効率的で効果がある(=エビデンスがある)と認めた方法や頻度を推奨しているが、松戸では未だ一部で旧式の検診が健在。これをしっかりとエビデンスに基づき是正するよう強く求めた。
エビデンスによる推奨方法に到達できていない検診はあるが、方向性として共有された。
例えば胃がんのバリウム検査から内視鏡への変更等、順次改善に向かう予定が確認された→◎
- 子どもたちの安全を守れ!PTAと地域の連携強化について
不穏な事件が続く本市で、子供たちの安全をまもるためにはより地域住民との連携が必要。学校(子供たちに最も関係する組織)で最大規模の団体はPTAであるが、会則や活動を共有する必要性を重ねて説く。
PTAを「数ある任意団体の一つ」という市の認識から、質問と議場外での様々な活動を重ねてようやく一定の理解を得た。
市の理解が遅きに失した感は否めないが、もう様々な不幸が起きないように認識を強めて地域と連携強化して安全対策を図りたい。→○