壊滅の危機の「農地」を守れ!
【2009年12月の一般質問③ 実は重要、松戸の農業!】
◆松戸市にも農地が必要な理由◆
松戸で農業、と聞いてピンとこないのも無理はありません。 と言うのも、今や農家の人口比率は僅か1%未満(0.9%)、 耕地面積は市域の1割強(12.9%)に過ぎません。
農地の確保は、食料・エネルギー面だけでなく、自然環境の保護や景観、災害時などにも力を発揮し、広く経済効果に影響します。普段は意識していなくても、我々の生活を影で支えていてくれる必要不可欠な存在です。
しかし、高齢化や後継者不足、経営困難などで、農家数は減る一方。このままでは今の畑や田んぼも‘マンション’や‘駐車場’に姿を変えてしまうでしょう。人工的な街の姿になり、我々はますます「土」から離れた生活を強いられてしまいます。今こそ、手を打たなければなりません。
【山中の提案】
市が責任を持って農地確保に取り組んだ上で、市民が広く農業に協力できるような仕組み作りを急ぐべき。(例:直売所など)また、話し合いの場である「農業振興協議会」などもどんどん公開 (オープン )にして、市民に方向性を示すべき!