活動報告
伊勢丹松戸店に、負債負担行為 21億600万円、9年9ヶ月
撤退が心配される伊勢丹松戸店に対して、松戸市は今議会に突然、補正予算でドデカい債務負担行為を設定してきた(議案第12号)。同店4階のフロア約506坪をテナントとして借り、そこに各種公共施設などを整備するというのだ。
市は中心市街地の活性化や経済効果を見込んでいるが、松戸駅に近いプラーレよりも坪単価が高く、10数万人と推測している利用者見込みも甘すぎるとの指摘は無視できない。人口減少社会、少子高齢化などで財源厳しき折に、公共施設白書全体の運用も定まらぬ中、次々に複合化されてゆく各施設。要に、市が賃借する期間は同店も賃借契約を続けるというもので、まるで「伊勢丹延命策」に見えてしまうのは私だけだろうか…そして何よりこの計画本当にうまくいくのだろうか。
突然降って沸いたようなこの話。大事な事ほど時間をかけて決めるべき。しかしどうしても懸念しているのは、この短い期間に充分に議会や市民とも議論せず、ドタバタ急展開での提案→決定してしまうことである。民主主義に必要な「議論」は一体どこへ。可決されれば今年度から契約期間が発生する。そして・・・莫大な市民の税金が今、短期間の議論だけを経て投入されようとしているのだ!!
山中啓之の議案質疑 9月5日(火)
本件に対して9月5日(火)の議案質疑にて追及。
内容は主に本契約の発祥( どちらが・いつごろ言い出したのか)、伊勢丹だけ‘特別扱い’なのか(税投入の公平性・平等性)、伊勢丹の縮小や撤退リスクは本当にないのか(どこまで食い止められると考えているのか)、10年後はどうするのか(評価・判断基準) 、市民の意見集約や合意形成はどこでされたのか、各種指標の算出根拠や妥当性など。
採決は9月25日の日曜日
市から情報提供のありましたコミュニティバスの試験運用が松戸市でも始まります。
近隣市をはじめ多くの自治体では何年も前から既に行っているコミュバス事業ですが、各地で赤字運用が指摘されることもあります。
高齢化に伴う流れの一環とするのか、市内23もの鉄道駅を要する松戸市に、更にコミュバスが本当に必要なのか、我々は大局観を持って見極めなければなりません
。
「そもそも【政務費】ってなんなの?」という皆様へ
私の政務費公開の件、新聞に掲載されたこともあり、かなり反響がありました。
ですが、その一方で、
「領収証の公開は分かったけれど、そもそもの仕組みが良く分からない」
「どこに何を添付するべきなのか分からないと、(他の議員はおろか)山中のすらチェックしようがないよ」
というご意見も沢山いただきました。
今回、掲載いたしましたのは、松戸議会で配布されている「政務活動費」に関してのガイドラインや手引の資料です。コチラをご覧いただくと、どのような項目が政務活動費として許されているのか、そしてどのようにそれを記載するべきなのか、などがご理解いただけると思います。
政務費ガイドライン
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政務費取扱い手引き
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手引きの書式
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ホームページには本邦初公開の資料ですが、是非ご参照くださいますと幸いです。皆様へのさらなる情報公開へと繋がるよう、これからも突き進んで参ります!
市長のマニフェストにも外郭団体の見直しが掲げられていたことはご存知の通り。
しかし、平成25年9月、土地開発公社の解散議案は議会の多数派によって否決されました(市民力は全員賛成)。
改選を経て、平成28年3月定例会に再び上程され、前回は反対していた議員も含め「全会一致」で可決。
ようやくですが、解散のへの路が見えてきました。
そこで今回、市民の皆様のご関心の高いと思われる今後の解散への流れや、気になる買い戻し見込み金額などを、情報提供いたします。
※資料は平成27年度末現在最新のものです。
やっと!「土地開発公社」解散へ(PDF 119KB)
2016年新春特別企画【第一弾】!
けいじの政治塾 特別講演
◆「松戸の医療環境と賢い診療の受け方(仮)」高橋宏和氏
高橋宏和氏、松戸に来る!
松下政経塾出身の現役医師で『3分診療時代の長生きできる受診のコツ45』の著者、高橋宏和氏をお招きして
特別講演を行います。
松戸市立病院勤務歴もあり、現在も市内で医療活動を続ける、松戸に知悉した高橋医師。講演は下記の
要領で行います。日頃の「けいじの政治塾」の活動を一般開放する年に1度のイベントです。
どうぞこの機会をお見逃しなく、お誘いあわせの上、お越しください!
◆講師 : 高橋宏和氏 「松戸の医療環境と賢い診療の受け方」
◆日時 : 2016年1月8日(金)19時~ 松戸市民劇場(JR松戸駅徒歩4分)
◆参加費: 1,000円
『3分診療時代の長生きできる受診のコツ45(高橋宏和著)』をご持参の方は無料
◆要申し込み制: 皆様のご関心の高いテーマですので、満員が予想されます。
当日は質問もお受けします。先着で受付しますので、
下記用紙のフォームにご記入後FAXいただくか、メールにてお申し込み下さい!
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2016年新春特別企画【第二弾】!!
けいじの読書会
『リーダーになる人に知っておいてほしいこと』
松下政経塾のこと、分かりやすくお伝えします
松下政経塾の設立者、松下幸之助氏の言葉を元に、時代を生きる現代の人に贈る「リーダー」論。
当日は、DVDや資料を用いて、山中啓之の志との原点となった松下政経塾で学んだ事を、丁寧に読み説きながら、分かりやすく解説します。
当日は著書
『リーダーになる人に知っておいてほしいこと』
松下幸之助 著 松下政経塾 編 を御持参下さい。
◆日時 : 2016年1月17日(日)午前10時30分~
◆場所 : 新松戸のカフェ「アビルコーヒープラス」にて
◆参加費: 実費(ワンドリンク)のみ
お申し込みは
下記用紙のフォームにご記入後FAXいただくか、メールにてお申し込み下さい!
クリックで拡大します
本資料は、NPO法人コミュニティ・コーディネーターズ・タンク様から頂いたデータを元に 山中啓之が編集・加筆し、同法人様から資料の内容及びマーク等の使用のご許可を頂いた
上で掲載しております。故に、本掲載内容についての責任は、山中啓之にあります。 この度、市の説明内容に不足を感じました事からこのような資料を作成し、
山中啓之公式HP上において広く皆様に公開する事に致しました。 是非、多くの市内外の皆様にご覧頂き、ご意見賜ることができましたら幸いです。
文責 松戸市議会議員 市民力 山中啓之
クリックでPDF(1.2MB)が開きます
山中啓之(市民力)がず~っと訴えているマニフェストの一つ「土地開発公社の解散」。
もはや時代遅れで用済みとなった外郭団体(天下りしたい職員OBにとっては用済みではないが!)の実態がここに。
後半には今後の一部土地の活用計画も載っています。乞うご期待!
クリックっでPDFを別窓表示します
すでにご存知の方も多いと思いますが、松戸市民の足となっているJR常磐線、
3月14日に品川への乗り入れが始まります。
本日ひと足早く時刻表をGETしましたので!(FBにも書きましたが)
宜しければ、ダウンロードしてご活用ください。
クリックで大きな画像を表示します
松戸市議会議員選挙、当選しました!
駅頭にて幼稚園生にもらったメダル?をつけて撮影
市民の皆様、ボランティアの皆様、ここを見て下さっている全ての関係者皆様のお陰で「当選」いたしました。政党公認・推薦候補が多い中、戦後過去最低の投票率(37.74%)というかつてない逆境だったにもかかわら
ず、無所属無党派の山中けいじに前回以上となる市議会史上最高の「8,624票」のご支持を頂きました。
まさにこれは私個人の勝利ではなく、市民の勝利だと思っています。これが私たちの勝利への第一歩です。引き続き、感謝は行動でお返しします。
これからのこと
3期目は、政策実現のために全力を尽くします。そして、仲間を募り、会派や、あるいはその他の形でも良いので連携して市政を前に進めたいと思っています。党利党略で振り回される政治(それも市政)は、結局、市民がとばっちりを食らうことになりますから。
私の今後については、今、仲間たちと真剣に話し合っています。今回の結果は、皆様が私に『(市議ではない)もっと大きな舞台へ向かえ!』というメッセージと受け取ります。
次の私の進むべき道が決定したら記者会見を開くか、或いは報告会『政啓談話』などでお伝えしたいと思います。皆様からも、引き続きご意見くださいませ。
「決められない政治」は誰のせい?
「私たちの勝利」に向かって―
議会は市民の声が通りにくいと言われています。
『議員なんて誰がやってもいっしょ』とか、
『自分の一票じゃどうせ変わらない』とか。
それもそのはず、上記のように市民の3人に1人しか選挙に行っていません。
しかもその半分近くが政党などのいわゆる‘組織票’。
半分以上の市民が満足しない政治の原因がここにあります。
でも、諦めていたらそれこそ組織の思うツボ。
今の政治に満足していないのなら、議会の意志決定の核となっている議員達を変えればよいのです。そして、もっと市民の声を聞く議員を増やせばよいのです。(次章で解説します)
私の目標は、松戸市議会が市民の声の通りやすい議員構成になり、松戸市民の‘本来の政治’を取り戻せるかどうか、です。それこそ、私の提唱する「私たちの勝利」なのです。
議会での議決の1つ1つが将来の松戸市の姿を形づくってゆきます。その議決をするのが議員。そしてその議員は、皆さんの1票でしか変えられないのです。
但し、4年に1度だけしかチャンスはないのです。
◇◆◇
個々の議員の議案等に対する賛否態度の公開を通じて、分かったこと
松戸市議会の風通しを良くしよう!
正しいことが通るのではなく、通ったことが正しいとされるのが多数決の世界です。
松戸市議会では44名の議員のうち、22名で過半数(※議長は採決に加わらない為)です。
最大会派の公明党(10人)、自民党議員を擁する松政クラブ(9人)、市民クラブ(9人)の‘三大会派’(計28人=過半数)の意志が、市議会の意志決定となる事がほとんどです。
それら会派の所属議員たちは、そろって個々の議員の議案等に対する賛否態度の公開に反対しています。(※H24年12月定例会の審議結果、一番下の欄「陳情 第10号」をご参照ください)
しかも、議長や副議長、委員長や副委員長などの重要ポスト(役職)を決める委員会でもこの3会派で互いに支持し合い、独占しています。
更に、それらは傍聴者の見えないところで開催されています。
風通しの良い議会にするためには、この構造を変えなければいけないのです。
◇◆◇
最後に・・・未来の有権者たちへ
松戸市の大事なことを決めるのが、市議会。
それらを多数決で決めているのが、議会の議員たち。
議会の決定は、あらゆるところで私たちの生活に直接影響しています。
言い方を変えれば、私たちは「選挙」を通じて‘未来の松戸市’を選んでいるのです。
これからの松戸市を担う若者達へ、より良い松戸市を託して下さい。
私たちはそのタスキをしっかりと繋いで、更に次の世代へと良い松戸市を届けたいと思います。
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