「松戸市議会なんて」誰がやっても同じ、ですか?自分の一票じゃ変えられない、ですか?
「決められない政治」は誰のせい?
「私たちの勝利」に向かって―
議会は市民の声が通りにくいと言われています。
『議員なんて誰がやってもいっしょ』とか、
『自分の一票じゃどうせ変わらない』とか。
それもそのはず、上記のように市民の3人に1人しか選挙に行っていません。
しかもその半分近くが政党などのいわゆる‘組織票’。
半分以上の市民が満足しない政治の原因がここにあります。
でも、諦めていたらそれこそ組織の思うツボ。
今の政治に満足していないのなら、議会の意志決定の核となっている議員達を変えればよいのです。そして、もっと市民の声を聞く議員を増やせばよいのです。(次章で解説します)
私の目標は、松戸市議会が市民の声の通りやすい議員構成になり、松戸市民の‘本来の政治’を取り戻せるかどうか、です。それこそ、私の提唱する「私たちの勝利」なのです。
議会での議決の1つ1つが将来の松戸市の姿を形づくってゆきます。その議決をするのが議員。そしてその議員は、皆さんの1票でしか変えられないのです。
但し、4年に1度だけしかチャンスはないのです。
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個々の議員の議案等に対する賛否態度の公開を通じて、分かったこと
松戸市議会の風通しを良くしよう!
正しいことが通るのではなく、通ったことが正しいとされるのが多数決の世界です。
松戸市議会では44名の議員のうち、22名で過半数(※議長は採決に加わらない為)です。
最大会派の公明党(10人)、自民党議員を擁する松政クラブ(9人)、市民クラブ(9人)の‘三大会派’(計28人=過半数)の意志が、市議会の意志決定となる事がほとんどです。
それら会派の所属議員たちは、そろって個々の議員の議案等に対する賛否態度の公開に反対しています。(※H24年12月定例会の審議結果、一番下の欄「陳情 第10号」をご参照ください)
しかも、議長や副議長、委員長や副委員長などの重要ポスト(役職)を決める委員会でもこの3会派で互いに支持し合い、独占しています。
更に、それらは傍聴者の見えないところで開催されています。
風通しの良い議会にするためには、この構造を変えなければいけないのです。
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最後に・・・未来の有権者たちへ
松戸市の大事なことを決めるのが、市議会。
それらを多数決で決めているのが、議会の議員たち。
議会の決定は、あらゆるところで私たちの生活に直接影響しています。
言い方を変えれば、私たちは「選挙」を通じて‘未来の松戸市’を選んでいるのです。
これからの松戸市を担う若者達へ、より良い松戸市を託して下さい。
私たちはそのタスキをしっかりと繋いで、更に次の世代へと良い松戸市を届けたいと思います。