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活動報告

09年3月4日 一般質問(要旨抜粋)

1) 市長の議会改革への意識は?

山中けいじの発言(要旨等は全て抜粋)

市長の議会の認識について伺います。二元代表制の地方議会。分権時代に入り、議会の役目は今後どんどん重要度を増す事は明白である。議会を構成するのは議員だけではなく、執行部も含めて「議会」を構成している(車で言う「両輪」の関係)。そこで問う。

  1. 議会の機能の認識について
    議会には、行政のチェック機能、政策提案機能、意思決定機関としての機能など様々あるが、特にどの機能が重要と考える(=議員に期待する)か。
  2. 議会改革について
    昨年十二月、松戸市では議会基本条例が可決された。県下初となるこの条例は、「議員提出議案」であり、いわば「議員サイド」で考えた議会改革。(しかも、一部の議員(3人以上の会派)しか委員に入れない)
    共に開かれた議会、活性化した議会を実現する上で、行政サイドにできる議会改革はないか。
    川井市長のお考えを問う。

【川井松戸市長の答弁】

今日、自治体を取り巻く環境は大きく変化している。松戸市議会では昨年、熱心な議論の末、他の街に先駆け議会基本条例が制定された。前文では議会の監視・評価機能の充実、政策形成能力の向上を図る事が謳われている。

議会の機能についての私の認識を申し上げるのはいささか僭越であるが、先の条例に見られるような独自の取り組みや自治法の改正により、議会の機能は強化されてきている。良い意味で「緊張感」が高まるので、市の行財政運営により良い効果があると考えている。

ただ、議会のどのような機能が重要か、議員に望む事などについては、申し上げる立場にない。

市民ニーズに対応し、市民福祉の向上に努めたい。

まとめ

結局、一般的な回答に終始し、相変わらずの『お役所言葉』の感が否めない。
佐賀県多久市の横尾俊彦市長(地方分権推進委員)は、議会前に市民が使う傍聴席やトイレを自ら回って破損や不備はないかをチェックしていた。このように、普段から市民目線の改革に努めるよう、川井市長に要望した。

 

2) 選挙の開票事務迅速化の取り組みについて

山中けいじの発言(要旨等は全て抜粋)

選挙の開票作業は深夜まで長時間にわたり、職員の時間外賃金等のコストもかかる。少しでも工夫して早く終わらせれば、作業員の健康にも業務効率化への意識改革にもつながる。なにより経費(税金)削減につながる。来たる千葉県知事選挙に向け、具体的な取り組みと目標数値を示してもらいたい。

【松戸市選挙管理委員会 委員長の答弁】

前回の県知事選の事務には110分、170万640円かかった。
今回は前回より30分早く作業を終えて、48万円の削減を目標とする。また、、開票台の高さを十二㎝上げたり、選管職員を指揮者として配置するなど、作業を効率化する。

まとめ

数値目標や具体的な取り組みを明示した非常に分かりやすい答弁だった。このレポートが出る頃には知事選の結果も出ているはず・・・注目しよう。

上記の「山中けいじ一般質問」の動画は
松戸市議会HPにて公開しています!是非ご覧ください!

更新日時: 2009/04/01  カテゴリ: 一般質問

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